お役立ちリンク
東北道鹿角八幡平ICから20分
東北道松尾八幡平ICから90分
JR田沢湖駅から50分
鹿角花輪から玉川・田沢湖方面に向かう国道341号線の緑深い八幡平山麓切留平の国道沿いに、イエローの鮮やかな建物が左手に見えてきます。
民宿えのぐ箱は、絵がいっぱいの民宿として1988(昭和63)年に開業されました。玉川温泉での湯治や、冬場は車で約15 分の秋田八幡平スキー場に出かけるスキー客の宿泊にも利用されています。
最近はビジネスで長期滞在のお客様も利用、健康に気を配った料理が毎日メニューを変えて出せるように心がけられています。
「えのぐ箱」の名前の由来は、オーナーの高橋親志・美恵子夫妻がともに青春時代に画家への夢を抱いて東京で学んでいたことにあります。えのぐ箱のエントランスから階段・廊下の両壁、食堂などにオーナー夫妻の作品を中心に絵画作品が展示され、居ながらに画廊のような雰囲気に浸れます。
地元八幡平出身の高橋オーナーは上京して美術団体示現会美術研究所で学び、独立展、示現会展で入選。一方東京出身の美恵子夫人は武蔵野美術大学短期大学部美術科で本格的に油彩を学び、二科展18
回入選、同特選1回の実力派です。
オーナー夫妻にとって自然あふれる八幡平での民宿経営は試行錯誤の連続でしたが、心のこもったおもてなしがお客様から人気を集め、ご主人の情熱と八幡平の自然に魅せられたことで住み着くことになったということです。
「えのぐ箱」では、ガンに効果があるといわれる「北投石」を一昼夜以上水につけて飲むと効果があるとのことで、「北投石の水」を常時用意しています。宿泊者は無料で飲むことができます。
この北投石は、「世界の奇跡玉川温泉」の著作で知られる阿部真平(故人)氏が研究のために集められたものをご遺族から譲り受けたものです。
また、お風呂(2015 年より㈱山麓管理サービスより温泉水供給)にも北投石を入れて、ラジウム・ラドン風呂として
利用されており、ますますの効果が期待できそうです。

絵描きであった高橋親志さんは、民宿の経営の合間をみて長年絵画を収集してきました。
これをより多くの人に見てもらおうと私設美術館「えのぐ箱の美術館」を2015 年8 月に近くの空別荘を購入して開設。
「絵の具の質感や細かい筆遣いなどを間近でじっくり見て、本物の良さを知ってほしい」との思いによります。
館内には、日本芸術院会員等を務めた故大内茂士の洋画「秋の卓上」や、二紀会常務理事を務めた故小西保文の洋画「待合室にて」など約70点が展示。吹き抜けになった1階には、一般の家庭では飾れないような大作も数品。
オーナーのお気に入りは宮崎進作「アトリエのコーポレーション」、平山郁夫作「万里の長城シルクロード 古都幻想」とのこと。
何度も足を運んでもらうため、展示作品は不定期に入れ替えています。

入館には運営協力金として300 円が必要ですが、子供たちや画家を目指す地元の中高生の教育に役立てたいと、高校生以下は無料になっています。美術館に入ると、名作の数々にしばし圧倒されます。
温泉 |
地下水の沸かし湯(北投石を入れてあります)
別館は単純温泉(ななかまどの湯 男女入替制) |
泉質 |
単純温泉 |
源泉温度 |
摂氏44.0度 ~ 57.0度 |
効能 |
胃腸・痔・運動機能障害・関節痛・筋肉痛・五十肩・消化器・神経痛・冷え性など |
客室 |
洋室13室 |
収容人数 |
26人 |
客室設備 |
テレビ ファックス インターネット接続(無線LAN形式) 冷蔵庫(一部) ドライヤー
ヘルスメーター 石鹸(固形) シャンプー ハミガキセット タオル 浴衣 スリッパ |
浴室 |
男女別内湯 各2 |
館内設備 |
セルフコインランドリーコーナー(無料) スキー乾燥室 ペット同宿可 パソコン利用可
ファックス送信可 E-Mail送信可 モーニングコール 宅配便取次ぎ コーヒー券サービス
将棋無料貸出 麻雀無料貸出 |
駐車場 |
15台(無料) |
宿泊料金 |
素泊まり 3,800円~(入湯税別) |
営業期間 |
通年 |
住所・電話・FAX |
秋田県鹿角市八幡平字切留平20-18
TEL 0186-31-2632 FAX 0186-31-2636 |