北九州マクドナルドの防犯カメラをなぜ公開しなかった？たった１つの理由。

12月14日、福岡県北九州市小倉南区のマクドナルドで、中学生2人が殺傷された事件で、福岡県警は現場近くに住む40代の男を逮捕しました。

テレビ西日本

ようやく、北九州マクドナルド事件の犯人が逮捕されました。

逮捕されたのは本当に良かったです。

しかしそれまでに防犯カメラの映像が公開されなかったのはなぜでしょうか。

北九州マクドナルドの防犯カメラをなぜ公開しなかった？たった１つの理由。

近隣住民からも「防犯カメラの映像を公開してほしい」

僕はもう正直ありえない
（映像を）出してほしい　いますぐにでも

防犯カメラの映像を公開しなかった理由はたった１つ「顔がわからない」

元埼玉県警捜査一課　佐々木成三氏
「もし顔が鮮明に撮れているのであれば（映像を）公開していると思う」

警察が「犯人は黄色いサンダルを履いている」は公表していた

元埼玉県警捜査一課　佐々木成三氏
「なぜなら黄色いサンダルを履いていることを警察は公表している」

つまり犯人逮捕に繋がる情報を警察は提供したいと考えているので、黄色いサンダルについては公表した。しかし、

「防犯カメラに犯人の顔が鮮明に映っていない」

から、防犯カメラの映像は公表をしなかったのだということのようです。

防犯カメラの映像が鮮明なものではない

元埼玉県警捜査一課　佐々木成三氏
「防犯カメラの映像を公開できないのは、カメラの映像が鮮明なものではない」

なるほど、といったところでしょうか。

まとめ

一市民としては、

「鮮明でなかったとしてもっ公開してほしい」

という心境でしたが、顔がはっきりと分かっていなくて、ぼんやりしている映像だとすると、

「似ている」

という人が間違って容疑者と認識されないからだったのかも知れません。

結果的に逮捕されたので本当に良かったですが、本当にいたたまれない気持ちです。

逮捕された今となっては、逆に公開されるのかも知れませんが、ご遺族のことを考えれば、もう公開しないほうがいいと思ったりします。