北九州マクドナルド事件の犯人の氏名は平原（ひらばる）政徳43歳！

12月14日、北九州市小倉南区徳力において発生しました中学生被害の殺人等事件については、先ほど被疑者を殺人未遂の罪で通常逮捕いたしました。

説明の前に、まずは今回の事件で不幸にもお亡くなりになられました中島咲彩さんの御冥福をお祈り申し上げますとともに、負傷された男子中学生の1日も早い御回復をお祈り申し上げます。

それでは、お配りした資料に従ってご説明をします。被疑者は、北九州市小倉南区、無職平原政徳43歳であります。事件の概要は、被疑者は令和6年12月14日午後8時25分ごろ、北九州市小倉南区徳力1丁目20番32号所在のファストフード店内において、殺意をもって店内に居合わせたＡさん、当時15歳の腰部を所系の刃物で突き刺したが、Ａさんに過量日数不明の腰部等刺創の傷害を負わせたにとどまり、殺害の目的を遂げなかったものであります。

事件発生からこの日までおおよそ5日間を要し、この間、小中学生はもとより多くの方々が不安な日常生活を強いられたことと思いますが、ようやく被疑者の逮捕に至りました。本件捜査に関し、多くの方々にご協力をいただくとともに、発生当初から県民市民に限らず全国各地から多くの情報提供をいただきました。

この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
　
また、今日この日まで第２の強行を封圧し、子どもたちの安全安心を確保できたのは、通学路の安全対策等に御尽力いただいた地域住民の皆様方、学校や自治体関係の皆様方、そして各校区の生活安全パトロール隊など、有志の皆様方のお力があってのことだと考えております。

この点につきましても、重ねて感謝と敬意を表したいと思います。今後も対応本件にとどまらず、中島咲彩さんに対する殺人事件も含め、事件の全容解明に向けた捜査を徹底してまいります。引き続き、事件に関する情報提供など、何卒ご協力をよろしくお願いいたします。

事案の概要は以上のとおりです。これより質疑に移ります。質疑には、捜査１課長が対応させていただきます。質疑に際しては、挙手の上、社名とお名前を告げてからお話しいただきますようお願い申し上げます。それでは、質疑のあるかた挙手。

朝日新聞の〇〇です。
Ｑ「まず認否についてお願いします。」
Ａ「認めております。具体的な文言としましては、確かにその行為をしましたという供述をしております。」

Ｑ「この度の容疑者と男子中学生の関係性について教えてください。」
Ａ「今確認中なんですけれども（ここではＡ男さんとよばせていただきますけど）Ａ男さんの話では、面識はないと聞いております」

Ｑ「亡くなられた咲彩さんと平原容疑者の関係性については？」
Ａ「確認中ですね。」

Ｑ「動機の面についてなにか・・・」
Ａ「動機はまだ詳細な供述は得ておりません」

他にご質問はありませんか。

〇〇です（聞き取れず）
Ｑ「容疑者の生年月日を教えていただけませんか」
Ａ「生年月日は囲みでお願いします」

別の記者
Ｑ「どうやって現場に来たのか」
Ａ「車です。車で来てます。防犯カメラ捜査等でも明らかになっております。車でここに来て車で逃走しております。」

西日本新聞〇〇？
Ｑ「凶器は発見されたんですか」
Ａ「まだ押収してません。これからです。」

Ｑ「どのような思いで捜査にあたっておられたか」
Ａ「まずＡ男さんに対する殺人未遂ということで、Ａ男さんもまだ応急的な供述しかとれてませんけど、回復次第、供述が取れるということで、先に殺人未遂で対処しております。中島咲彩さんについては、残念ながらお亡くなりになっており、やはり我々福岡県警としましては、まだ15歳ですか、15歳の将来がある中学生にこういう殺傷に巻き込んだというのも許しがたい、卑劣極まりないことです。私以下の捜査員は、この５日間不眠不休で必ず捕まえるという意気込みを持って今日まで取り組んでまいりました。」

記者〇〇
Ｑ「女子中学生との関係性、確認中とのことですけれども、現時点での見立てとしては、面識がないものの犯行、〇〇的（聞き取れず）なものなのか無差別的なものなのか・・・（聞き取れず）」
Ａ「現時点の証拠は、面識はないと見てますけどね。これからの捜査でどうなるかわかりませんので確認中というお答えをしています。」

記者〇〇
Ｑ「先ほど防カメで明らかになったということでしたが、差し支えない範囲で逮捕の決め手になったものってなんでしょうか。」
Ａ「あらゆる捜査をしてますけど、やっぱり防犯カメラ、それとやはり県民市民の方から提供いただきましたドライブレコーダー、延べにして百数十を５日間で精査しました。犯人に結びついた主たる捜査というのはやはり防犯カメラだったのかなと考えております。」

記者〇〇
Ｑ「〇〇（聞き取れず）の事件に関しての、被疑者はなにか・・・・（聞き取れず）」。
Ａ「Ａ男さんの殺人未遂での弁解を今聞いていますので、その点は認めます。ただ当然連続殺傷事案ですから、当然中島咲彩さんの事件についても再逮捕を視野に入れて、今から強力に捜査を進めてまいりたいと考えてます。」
Ｑ「関与していると見ている？」
Ａ「間違いなく関与していると思っております。」

記者〇〇
Ｑ「逮捕する、自宅に行った際にですね、被疑者はどんなようすでしたか。」
Ａ「強力な部隊を編成して逮捕に望んでおりますので、抵抗はしていません。」
Ｑ「その時なにか発していたこと（言葉）ってありますか」
Ａ「特に文言はありません」