コース難易度 | 大場谷地 初級 曽利ノ滝 中級以上 |
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最適時期 | 春~秋期 |
所要時間 | 各1時間 |
【大場谷地】
国道341号線沿いにある湿原で高山植物が群生で咲く花の名所です。雪解けの春にはミズバショウやエゾノリュウキンカ、初夏にはレンゲツツジ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなどが大きな湿原一面に咲き乱れます。湿原を埋め尽くす花々の群生は一度見たら忘れることのできない幻想的な景観です。
湿原には、中央部を横断する木道が直線的に整備されています。周回コースはないですが、ゆるやかに高低差があるため、湿原の様々な表情を見ることができます。
【曽利ノ滝】
大場谷地の東側約2km離れたところにあります。秋田焼山を源流とする熊沢川水系(中ノ沢)にある滝で落差は25mです。
この滝を形成している岩石は、火成岩のひとつである安山岩といわれるものです。
コメツガやキタゴヨウの樹木に囲まれた急な痩せ尾根を下ると、やがて眼下に大きな曽利ノ滝が見えてきます。
悪路をさらに下がって行くと滝壺近くまで行くこともでき、夏場であればマイナスイオンを浴びながらの滝見が気持ちいいです。距離は短いですが急勾配なので、登山靴や長靴などの装備がお勧めです。
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