コース難易度 | 初級 |
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最適時期 | 春~秋期 |
所要時間 | 30分 |
噴気地帯に作られた歩道で、さまざまな噴湯と噴気現象を間近で見ることができます。世界的に珍しい「北投石」の産地でもあり、噴気地帯一帯が天然岩盤浴場としても利用されています。
長期逗留の湯治客がいたる所に御座を敷いて横たわり噴気に蒸されている様子は、他では見ることができない独特の景色です。
研究路は1周約30分で歩くことができ、すべて舗装路なのでスニーカーなどでも散策可能です。
「大噴(おおぶき)」は、毎分約9,000リットルの温泉が大きなあぶくとともに噴出す噴湯口で、湯量は日本一といわれています。この温泉の特徴はph値が1.2と日本で一番低く、塩酸を主成分とする強酸性であること。放射能性成分であるラジウムを微量に含んでいること。泉温はほぼ沸点に近い98℃であることです。
「大噴」の下流部の研究路入口付近には、湯の花採取用の桶があり、硫黄の黄色が鮮やかです。
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